準決勝敗退の五輪金・四十住さくら ハグで励ましたのは「スカイ」 得点にショック 解説者も「言葉がない」
パリ五輪予選シリーズ最終戦第3日が22日、ブダペストで行われ、スケートボード女子パーク準決勝では、東京五輪銀でパリ五輪出場が確実な開心那、草木ひなの、長谷川瑞穂が決勝に進んだ。東京五輪金の四十住さくらは敗退した。
四十住は2本目で82・17、3本目が82・09で惜しくも決勝に進めず。NHK BSの解説者も「もうちょっとポイント出てもよかったんじゃないかなと思うんですが…。私も言葉がないです」と話した。
3本目終了後、四十住に温かいハグをしたのが、東京五輪銅のスカイ・ブラウン。イギリス代表で、母が日本人で宮崎生まれ。日本選手とも仲が良い。得点が表示されると、口に手をあて、ショックを隠せない表情だった。
東京五輪では、失敗した選手に駆け寄り、ハグしたり、笑顔で激励するなど、ライバル選手をリスペクトし、楽しみながらプレーする姿が多くの人の胸を打ち、「メッチャ、ウレシイ。ヤバーイ!」と日本語で答えるキュートな姿も話題に。五輪期間中に大量オンエアされた「GALAXY」のCMに「スカイ」として登場したことでも反響を呼んだ。