スケボー16歳「鬼姫」が五輪内定 笑顔でロングヘアなびかせ鬼滑走 スカイらと熱いハグ
パリ五輪予選シリーズ最終戦は23日、ブダペストでスケートボード女子パーク決勝が行われ、東京五輪銀メダリストの開心那(15)が3位に入った。草木ひなの(16)、今大会で準決勝で敗退した四十住さくら(22)が五輪出場権を獲得した。
草木は大人顔負けの滑走スピードで、突き進むプレースタイルから、ニックネームは「鬼姫」。今大会でも、ロングヘアをなびかせ、スピード感溢れるランを披露し、決勝3本目で89・60をマーク。ランの前にはトレードマークの笑顔を見せた。滑走後は、仲の良いイギリス代表で日本人の母を持つスカイ・ブラウン(15)が駆け寄り、熱いハグ。各国の選手も祝福に駆け寄る、スケートボードらしい光景が繰り広げられた。
競技終了後、国際オリンピック委員会(IOC)による日本語の公式オリンピックアカウント(@gorin)では、「スケートボード 女子パーク 開心那選手、草木ひなの選手、四十住さくら選手が #パリ2024 出場権獲得 おめでとうございます」と開、草木、四十住の写真をアップ。五輪内定を祝福し、草木も目が♥になった絵文字で反応した。