女子バレー日本代表が帰国 古賀主将は収穫強調「昨年、一昨年より強くなった」石川は銀メダルに笑顔「うれしい」

 バレーボールのネーションズリーグ女子で銀メダルを獲得した日本代表が24日、決勝大会が行われたバンコクから羽田空港に帰国した。大会のベストアウトサイドヒッターにも選出された主将の古賀紗理那(NEC)は「小さい日本がここまで来られたのが素晴らしいこと。チームでつながるところが昨年、一昨年よりも強くなった」と収穫を語った。

 準決勝で2021年東京五輪銀メダルのブラジルをフルセットで破った。決勝で世界ランキング7位の日本は1位のイタリアに1-3で敗れた。1977年W杯以来、主要国際大会の金メダルは逃したが、2014年ワールドグランプリでの2位以来のメダルとなった。

 開幕まで1カ月となったパリ五輪へ弾みをつける大会だった。石川真佑(ノバラ)は「(銀メダルは)成長してきたからだと思う。うれしい」と笑顔。東京五輪は1次リーグ敗退に終わっただけに、古賀は「一つ高い壁を越えてチームみんな自信になった。これで満足せず、頭を整理してチームを一つにしていきたい」とパリ五輪での雪辱を誓った。

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