14歳の新星!スケートボード・吉沢恋が大混戦制し初の五輪代表入り果たす「最後にしっかり決められるところが自分の一番の強さ」

 「スケートボード・パリ五輪予選シリーズ」(23日、ブダペスト)

 スケートボードの女子ストリートは五輪予選を初制覇した14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が初の代表入り。中山楓奈(ムラサキスポーツ)は2大会連続、赤間凜音は初の五輪切符を得た。

 14歳の新星が初の五輪切符をつかんだ。スケートボード女子ストリート決勝。100点満点で96・12点の高得点をたたき出し、頂点に駆け上がった吉沢は「最後にしっかり決められるところが自分の一番の強さ」と豪語した。相模原市出身のホープを支えるのは「平日は3~4時間、土日は6~7時間ぐらい頑張る」という練習量。五輪予選の終盤戦で3連続表彰台に乗り、日本勢5番手の7位だったランキングで1位になった新星は「率直にうれしい。最高の気分」と初々しく笑った。

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