スケートボード女子パークでパリ五輪出場権を獲得した四十住さくら（２２）が２６日、自身のＳＮＳを更新。応援やサポートに感謝した。

　東京五輪で金メダルを獲得した四十住は、「東京オリンピックから３年！１年前の右膝後十字靭帯断裂の怪我をしてから痛みだけでなく、プレッシャーや滑りたくても滑れない時期が長く、不安や焦りでパリ五輪への道は正直辛くて険しい道のりでした。最後は仲間たちの支え　＠ｓｋｙｂｒｏｗｎ　＠ｃｏｃｏｎａ．ｈｉｒａｋｉ　もあってパリ五輪への切符を掴むことが出来ました」と英国代表としてパリ五輪に出場するスカイ・ブラウン（１５）、ともに日本代表に決まった開心那（１５）ら仲間、関係者、スポンサー、ファンらからの応援に感謝。「オリンピック本番では自分のベストな滑りをし、パリでサクラを満開にできるように全力でチャレンジしていきたいと思います」と投稿した。

　ＧＡＬＡＸＹのＣＭでも「スカイ」として登場し、母が日本人で宮崎生まれのスカイは、パリ五輪予選大会最終シリーズとなる先日のブタペスト大会で準決勝敗退した親友の四十住にすぐに駆け寄り、ハグで励ましていた。

　東京五輪で競技として初採用されたスケートボード。失敗を恐れずチャレンジを続け、国を超えて互いを称え合い、笑顔でハグする姿は、多くの人々の心をつかんだ。スカイは今回の四十住の投稿には「Ｌｅｔ’ｓ　ｆｉｇｈｔ　ｔｏｇｅｔｈｅｒ♥」と反応。別の投稿にも「さくら、大好き！パリに一緒にいけるのが待ちきれない」と英語で反応している。また開も「パリ楽しもー」と応じたのを始め、スペイン代表のナイア・ラソが拍手のマークで祝福。オーストラリア代表、アリサ・トルーも炎マーク７つで呼応している。