慶大ハードラー豊田兼 400M障害を全体1位で決勝進出 父の母国・フランス開催の五輪切符獲得へ「優勝して自己ベスト更新したい」

 「陸上・日本選手権」(27日、デンカビックスワンスタジアム)

 男子400メートル障害予選が行われ、初優勝と初の五輪出場を狙う豊田兼(慶大)が、全体トップの48秒62で1組1着となり、28日の決勝に進出した。

 豊田は400メートル障害では参加標準記録の48秒70を突破しており、今大会で優勝すればパリ五輪代表に即時内定する。110メートル障害にもエントリーしており、異例の2種目で五輪出場を狙っている。

  圧巻のレース運びで余裕の1位通過。「予選が一番緊張する」と笑いつつ、「予選はしっかりまとめるレースができました。力がついてきたのかなと思います」と笑顔だった。父の母国・フランスで開催される五輪切符獲得へ、「まずはあした優勝して、自己ベストを更新できるように頑張りたい」と力を込めた。

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