主将・東江雄斗がまさか落選 ハンド男子代表発表で波乱 オルテガ監督「チームの最善を考えて決めた」
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日本ハンドボール協会は28日、36年ぶりに自力での五輪出場となるパリ大会の男子日本代表14人と交代選手3人を発表した。東京五輪以降、主将を務めてきた東江(あがりえ)雄斗(ジークスター東京)が落選する波乱があった。
前監督の電撃辞任に伴い、7年ぶりに復帰したカルロス・オルテガ監督は、決断について「チームの最善を考えて決めた」と説明。司令塔を担う安平光佑は「東江さんが外れたことはショック」とした上で「東江さんの分まで頑張っていきたい」と語った。
五輪1次リーグではA組で、前日本代表監督のシグルドソン氏が率いるクロアチア、ドイツ、スペイン、スロベニア、スウェーデンの順で対戦。1次リーグは12チームが2組に分かれ、各組上位4チームが準々決勝に進む。