男子100M 小池祐貴が準決勝敗退 東京五輪代表組は全滅 山縣亮太と多田修平は故障

 準決勝で力走する(左から)小池祐貴、東田旺洋、柳田大輝(撮影・吉澤敬太)
 予選で2位になった小池祐貴。左は1位の鈴木涼太(撮影・吉澤敬太)
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 「陸上・日本選手権」(29日、デンカビッグスワンスタジアム)

 パリ五輪切符をかけて男子100メートル準決勝が行われ、東京五輪代表の小池祐貴(29)=住友電工=が10秒34で1組5着に終わり、決勝進出はならなかった。東京大会の同種目代表は山縣亮太(セイコー)、多田修平(住友電工)がいずれも故障で五輪出場断念を表明しており、事実上、3選手が全滅の形となった。

 4大会連続五輪出場を狙う飯塚翔太(33)=ミズノ=も10秒37で1組6着で決勝進出を逃した。

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