バレー男子 日本47年ぶり銀メダル以上確定 スロベニア圧勝 石川最多21得点

 決勝進出を果たしハイタッチする石川ら(ⓒvolleyball world)
 決勝進出を果たし、集合写真で笑顔を見せる男子日本代表(ⓒvolleyball world)
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 「バレーボール男子・ネーションズリーグ・準決勝、日本3-0スロベニア」(29日、ウッジ)

 日本がスロベニアを3-0で撃破し、1977年ワールドカップ以来47年ぶりとなる銀メダル以上を確定させた。金メダルをかけ、1日午前3時からフランスと対戦する。

 “三枚看板”の1人の高橋藍(サントリー)を欠く中、エースの石川祐希(ペルージャ)と西田有志(パナソニック)が躍動した。第1セットを25-21で奪うと、第2セットも27-25と連取。続く第3セットはジュースに次ぐジュースの大接戦。石川がチーム最多の21得点、西田が18得点を記録し、最後は31-29と競り勝った。

 パリ五輪で1972年ミュンヘン五輪以来のメダル獲得を目指す日本。昨年のネーションズリーグは銅メダルだったが、今大会でそれ以上の成績を確定させ、さらなる成長を見せた。決勝で戦うフランスは、過去25勝45敗と大きく負け越す難敵。五輪前に海外勢と戦う最後の機会。一番輝くメダルを手にする最高の結果で、夢舞台に弾みを付ける。

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