大の里が新関脇 2位タイのスピード昇進 貴景勝9度目かど番 大相撲名古屋場所番付発表

 日本相撲協会は1日、大相撲名古屋場所(7月14日初日、ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。

 大の里が新関脇に昇進。二所ノ関部屋からは現師匠が創設後初で、幕下付け出しデビューから所要7場所は武双山に並ぶ昭和以降2位のスピード昇進(1位は逸ノ城の5場所)。石川県出身は2001年春場所の栃乃洋以来戦後5人目となる。

 平戸海は新小結に昇進。境川部屋からは現師匠が創設後、12年名古屋場所の妙義龍以来4人目。長崎県出身は01年初場所の隆乃若以来戦後7人目となる。

 貴景勝は、春場所以来9度目のかど番となった。

 〈大相撲名古屋場所 幕内番付〉

 【横綱】照ノ富士

 【大関】琴桜、豊昇龍、貴景勝

 【関脇】阿炎、大の里、霧島

 【小結】大栄翔、平戸海

 【前頭1】明生、熱海富士

 【前頭2】若元春、御嶽海

 【前頭3】高安、豪ノ山

 【前頭4】翔猿、宇良

 【前頭5】阿武咲、湘南乃海

 【前頭6】隆の勝、王鵬

 【前頭7】琴勝峰、佐田の海

 【前頭8】竜電、金峰山

 【前頭9】欧勝馬、玉鷲

 【前頭10】正代、翠富士

 【前頭11】一山本、錦木

 【前頭12】朝乃山、美ノ海

 【前頭13】北勝富士、宝富士

 【前頭14】若隆景、遠藤

 【前頭15】千代翔馬、狼雅

 【前頭16】輝、武将山

 【前頭17】錦富士

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