バレー女子 パリ五輪代表にリベロ2人起用 真鍋監督が説明「ディフェンスが生命線」

 パリ五輪代表メンバーを発表する真鍋政義監督(撮影・西岡正)
 バレー女子日本代表メンバー
2枚

 日本バレーボール協会は1日、都内で会見を行った。今夏のパリ五輪に出場する女子日本代表メンバー12人と、リザーブ1人を発表。リベロには小島満菜美、福留慧美の2人が選ばれた。

 これまでの国際大会では、サーブレシーブを小島が、スパイクレシーブを福留が担うことが多かった。五輪は2人の役割と強みを生かす布陣となる。真鍋政義監督は「スタッフと何回も話し合いをした」と選考が難航したことを明かしつつ、「ディフェンスが生命線。2人のスペシャリストで世界と戦っていきたい」と話した。

 東京五輪はまさかの予選ラウンド敗退。パリ五輪では決勝トーナメント進出を目標に掲げる。6月に閉幕したネーションズリーグでは、初の決勝進出を果たして銀メダルを獲得。12年ロンドン五輪以来のメダル獲得も十分視野に捉えている。

 3組に分かれる五輪予選ラウンドで、日本はB組に所属。28日にポーランド、8月1日にブラジル、3日にケニアと対戦していく。

 【五輪代表メンバー】

 ▽アウトサイドヒッター(OH) 林琴奈、古賀紗理那、石川真佑、井上愛里沙、和田由紀子

 ▽ミドルブロッカー(MB) 山田二千華、宮部藍梨、荒木彩花

 ▽セッター(S) 岩崎こよみ、関菜々巳

 ▽リベロ(L) 小島満菜美、福留慧美

 【リザーブ】

 山岸あかね

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス