近大でパリ五輪・パラ壮行会 アーチェリー古川高晴「金メダルを目指す」
パリ五輪・パラリンピックに出場する近畿大学の在学および卒業生の代表選手を激励する壮行会が1日、東大阪市の近大キャンパスで行われた。アーチェリー日本代表の古川高晴(近大職員)、中西絢哉(シーアール物流)、野田紗月(ミキハウス)、パラ水泳の南井瑛翔(近大3年)、アーティスティックスイミングの安永真白、木島萌香(ともに井村アーティスティックスイミングクラブ)、モンゴル代表で出場する柔道女子78キロ級のオトゴンバヤル・フスレン(近大2年)の7選手が出席。アーチェリー個人でロンドン五輪で銀メダル、東京五輪で銅メダルを獲得している古川は、「東京五輪のあとは金メダルだけを意識してやってきた。金メダルを獲るための練習をしてきたので、金メダルを目指して頑張りたい」と力強くV宣言をした。
また、アーティスティックスイミングのデュエットで、直前になって比嘉もえとのコンビが解消されてペア変更となった安永は、「正直、悔しいです。受け止め切れないところもありますが、まだチームのメンバーとして自分の役割はあると思う。チームに貢献できるように、日々練習に取り組んでいる」と語った。