陸上・新ユニホームは「矢」イメージ 田中希実は“武士魂”に刺激「向かって行くしかない」

 日本陸連は1日、新潟市内でパリ五輪代表の新ユニホームを発表した。アシックスが作成し、短距離などのユニホームは同社の陸上競技用ウエア史上最軽量の約46グラムが実現。東京五輪と比べて約25%も軽くなった。

 日本選手権で、既に決定済みだった女子5000メートルに加え、1500メートルの出場権を手にした田中希実(ニューバランス)は、デザインの『矢絣(やがすり)』に好感触。「日本の武士が使っていたような模様。私はかなりネガティブなので、前にしか飛ばない『矢』が今大事だなと突き刺さってくるように感じた」と“武士魂”に刺激を受けた。

 五輪の目標は「1500メートルは3分55秒以内、5000メートルは14分20秒を切ること」と自身の日本記録の大幅更新を掲げた。「日本人には無理だろと思うかもしれないけど、世界で勝負するにはそういうところに向かって行くしかない」と覚悟を口にした。

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