フェンシング・江村美咲 五輪日本選手団の旗手抜てきに「驚き」のち「いい機会」日本女子初の金メダル候補、大会2冠も視野に

 フェンシングのパリ五輪代表が2日、都内で会見を行い、女子サーブルで世界選手権2連覇の江村美咲(25)=立飛ホールディングス=は「正々堂々と戦い抜き、結果は後からついてくると信じたい」と抱負を述べた。日本選手団の旗手を務めることも決まり「最初は驚きの気持ちで、自分でいいのか、もっとふさわしい人がいるのではないかと(思った)」と明かしつつ、「フェンシングにとっても(注目を集める)いい機会。日頃から日本代表としてふさわしい行動を心がけて過ごしたい」と意気込んだ。

 7月26日に実施される開会式はセーヌ川で行われ、船上パレードとなる。江村は前回の東京五輪では開会式自体に出席しなかったといい、「どんな世界が広がっているのかワクワクしている。想像がついていないが、楽しみ」と声を弾ませた。

 日本女子初の金メダル候補として期待が懸かる。団体戦についても「目標は出るからには金メダル。簡単ではないが、一人一人が力を発揮すれば実現可能な目標」と大会2冠も視野に入れた。

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