阿炎は大関とり足固めへ無欲強調「本当に何も考えていない」 霧島らと申し合いで汗

 大相撲名古屋場所(14日初日、ドルフィンズアリーナ)に2場所連続で関脇として臨む阿炎(錣山)は2日、名古屋市内の荒汐部屋へ出稽古し、関脇霧島(音羽山)らとの申し合いなどで汗を流した。幕内力士と相撲をとるのは夏場所後初めて。「幕内のスピード感だけ味わえたらいいかなと。すごく速くてビックリした」と苦笑しつつ「これまでやってきことはあるので大丈夫」と自信をのぞかせた。

 夏場所は三役としては自身初の10勝。大関とりの起点を作った。名古屋場所は足固めの位置付けとなるが「本当に何も考えていない。一日一番を続けてきたからそうなったので。続けていければ」と無欲を強調。「来週も1回か2回は出稽古にいきたい」と調整プランを明かした。

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