女子・恩塚監督「金メダルへ一丸」 男子・ホーバス監督「ベスト8に入りたい」バスケ男女日本代表壮行会

 パリ五輪に出場するバスケットボール男女日本代表の壮行会が3日、東京・有明アリーナで行われた。コンディション調整の八村塁(レーカーズ)を除いた男女合わせて27選手が出席。女子の恩塚亨監督は「金を取るために一丸でやり抜いて、みなさんに勝利をお届けしたい」と意気込みを語り、男子のトム・ホーバス監督は「五輪はベスト8に入りたい。それなら『ショック・ザ・ワールド(世界に衝撃を与える)』。熱い応援をしてください」と集まったファンに呼びかけ、士気を高めた。

 4日からは同会場で国際強化試合が行われ、女子はニュージーランド(4、6日)と、男子は韓国(5、7日)と対戦する。女子は五輪メンバー12人が確定しているものの、男子は代表“候補”16人。ここから4人が絞られることになる。

 6月末に合流した八村について、ホーバス監督は「明るいし、早く日本のバスケを勉強したいといろいろ質問をしてくる」と印象を語った。八村、左ふくらはぎを肉離れしている渡辺雄太の出場については「分からない」とした上で「14人を使いたい」と明言。国内最後の公式戦となる2試合が、選手にとって最後のアピールの場となる。

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