「パリ五輪で大暴れ」慶大レスラー尾崎野乃香が決意「野乃香は黙って…金メダル」クールポコ。のネタも全力で“やっちまった”

 レスリング女子68キロ級でパリ五輪代表の尾崎野乃香(21)=慶大=が3日、都内で行われた壮行会に出席した。階級変更から奇跡の五輪切符をつかみとったヒロインは、家族や知人を中心に関係者約250人からエールを送られ、「あと1カ月に迫っているが、いいコンディションで来ている。自分に最大限の自信を持って、パリ五輪では大暴れしたい。必ず金メダルを獲得して、慶大女子初の金メダリストとなって、世界、日本、皆さんを沸かせたい」と決意を口にした。

 江戸の下町パワーで後押しされた。日本選手団の公式ウエアに身を包んだ尾崎は、法被を着た地元関係者が発する「江戸木遣り」という伝統の唄に乗せ、「尾崎」「野乃香」と江戸文字で書かれた提灯に先導されながら入場。また、ゲストとして元プロ野球選手の岩村明憲氏らも出席したほか、父佳史さんと旧知の仲だというお笑いコンビのクールポコ。も激励に訪れ、おなじみの“餅つき”ネタで縁起よく会場を湧かせた。

 さらに、尾崎はクールポコ。の2人からおもむろにステージ上に呼び込まれると、アドリブでネタに参加する流れとなった。せんちゃんから「尾崎野乃香選手が五輪に出場するのに応援しない人がいたんですよ~」と振られ、「な~にぃ~?やっちまったな!!」と全力で熱演。「野乃香は黙って…」と振られると、「金メダル!」と、特別仕様の金の杵を振り下ろし気運を高めた。

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