スケボー・堀米雄斗「ここからが本番」パリ五輪連覇へ気合 代表発表会見
スケートボードの国内統括団体のワールドスケートジャパンが4日、都内で会見を行い、オンラインを含め、パリ五輪代表に決まった男女10選手が登壇した。
五輪選考レースは2022年6月から約2年間にわたって開催。東京五輪金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)は最終戦まで出場圏外だったが、大逆転Vで五輪切符をつかみ取った。
「ぎりぎりまで出場もできるか分からない状況だった。最後まで諦めずに自分を信じてスケボーをした」と激闘を振り返り、連覇のかかるパリ五輪へ「東京(五輪)で初めて五輪を経験して、それは大きな財産。この3年間は地獄のような3年間でもあったけど、乗り越えられて光が少しずつ見えてきている気がする。ここからが本番。気合を入れて頑張りたい」と意気込んだ。
パリ五輪代表は以下の通り。
▽男子ストリート 小野寺吟雲(ぎんう)、白井空良(そら)、堀米雄斗
▽女子ストリート 赤間凜音(りず)、中山楓奈(ふうな)、吉沢恋(ここ)
▽男子パーク 永原悠路
▽女子パーク 四十住さくら、開心那、草木ひなの
▽スケートボード・男子ストリート日程
予選(27日午後7時~)
決勝(28日午前0時~)