スケートボード 14歳スーパー中学生・小野寺吟雲「楽しく全力で」 金なら史上最年少記録

 あいさつする小野寺吟雲(撮影・吉澤敬太)
 堂々と会見を行う小野寺吟雲(左端)=撮影・吉澤敬太
 会見に臨む(左から)小野寺吟雲、白井空良、赤間凛音、中山楓奈、吉沢恋、四十住さくら。画面中央は堀米雄斗(撮影・吉澤敬太)
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 スケートボードの国内統括団体のワールドスケートジャパンが4日、都内で会見を行った。オンラインを含め、パリ五輪代表に決まった男女10選手が登壇。男子ストリートに出場する小野寺吟雲(ぎんう、14)は、「自分らしく、楽しく全力で攻めている姿を見せたい」と意気込みを語った。

 12歳で出場した日本選手権を制し、一躍ブレークしたスーパー中学生。その後も世界最高峰のXゲームで優勝、23年世界選手権では史上最年少表彰台となる3位に輝くなど好成績を残し続けてきた。

 パリ五輪男子ストリートの決勝は28日午前0時から行われ、小野寺は14歳164日で迎えることになる。金メダルとなれば、1932年ロサンゼルス五輪競泳男子1500メートル自由形で優勝した北村久寿雄の14歳309日を抜いて、史上最年少記録だ。

 東京五輪では女子ストリートで西矢椛(サンリオ)が、史上最年少優勝を果たした。次は小野寺が偉業に挑戦する。

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