「岡田将生似」と話題の日仏ハーフの慶大生ハードラー パリ五輪決定 SNSにはフランス語で感謝も
日本陸上競技連盟は4日、パリ五輪の代表内定選手を発表。実質的な最終選考会だった日本選手権(6月27日~7月30日、新潟)の結果で内定を決めていた男子・400mHの豊田兼(21)もパリ切符を手にした。
フランス出身の父と日本人の母を持つ豊田は、慶応大4年生。ネット上では俳優の「岡田将生似」と話題に。身長195cmの恵まれた体格を活かし、400m/110mH/400mHの3種目をこなす。
父の母国開催の五輪に向け、日本選手権後の1日には自身のインスタグラムに「400mH 47.99 パリ五輪への切符を掴みました。」と報告し、フランス語で「Merci à tous.」(みなさんに感謝します)とつづっている。
なお、豊田は6月29日の日本選手権で、男子110メートル障害準決勝を「ハムストリングスの違和感のため」欠場。インスタには「おめでとうございます」と五輪出場を祝福する声とともに、「足大丈夫?!凄く心配」「くれぐれも怪我に気をつけてパフォーマンスして下さい」との声も寄せられている。