スケートボード・堀米雄斗 五輪連覇へ向け「ここからが本番」大逆転でつかんだ切符は「地獄のような3年間だった」
スケートボードのパリ五輪代表が4日、都内で会見を行った。オンラインを含め、代表に決まった男女10選手が登壇。東京五輪男子ストリート金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)は、連覇へ向けて「ここからが本番。気合を入れて頑張りたい」と意気込んだ。
選考レースは22年6月から2年間にわたって行われた。堀米は終盤まで出場圏外と大苦戦したが、最終戦で底力を見せてV。大逆転で切符をつかみ「地獄のような3年間だったけど、乗り越えられて光が見えてきている」と手応えを語った。
小野寺吟雲は14歳で初代表。金メダルを獲得すれば、1932年ロサンゼルス五輪競泳男子1500メートル自由形で優勝した北村久寿雄さんの14歳309日を抜いて、史上最年少記録となる。「自分らしく、楽しく全力で攻めている姿を見せたい」と力を込めた。