宇野昌磨さん 引退から2カ月「好きなだけゲームする時間できた」真凜さんら舞台挨拶 ワンピース再演でルフィ級ムキムキに?腕立て継続「最初10回が50回に」

 本田真凜さんに相づちを求める宇野昌磨さん(左)=撮影・持木克友
 演じる役のボードの横で話す宇野昌磨さん(左)と本田真凜さん(撮影・持木克友)
 舞台あいさつのため登壇した(左から)本郷理華さん、宇野昌磨さん、本田真凜さん、無良崇人さん(撮影・持木克友)
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 人気TVアニメ「ONE PIECE」シリーズ史上初となるフィギュアスケートのアイスショー「ワンピース・オン・アイス~エピソード・オブ・アラバスタ~」の9月の再演を記念して、23年公演の上映会が9日、都内で行われた。モンキー・D・ルフィ役の宇野昌磨さん、ビビ役の本田真凜さん、クロコダイル役の無良崇人さん、ボン・クレー役の本郷理華さんが舞台挨拶に登場した。

 宇野さんは「昨年、公演前に発表会見で挨拶した時は不安とか大丈夫かな?と思いながらだった。一度終えて、すごく楽しい思い出がある。またこの場に立てて嬉しい」と笑顔。本田さんも「昨年の公演ではすごく達成感や感動があった。すごくワクワクしてます」と再演への思いを語った。

 再演に向けて「映像を見たときに思ったより腕がプニっとしていたので」と腕立て伏せに取り組んでいることを明かした。「今は1日50回ぐらい。最初は10回でした。珍しく長続きしてる。僕が続いたのはゲームとスケート以外なかったのに」と、笑った。

 5月の引退発表から2カ月が経った宇野さん。現在の生活については「とてもゆっくりさせていただいてます。スケートも競技に追われる感じではなく、やりたいと思うスケートができてる」と語り、「好きなだけゲームする時間もできました」と笑顔を浮かべた。

 22年、23年世界王者の宇野昌磨さんが主人公のモンキー・D・ルフィを演じ、麦わらの一味として、ロロノア・ゾロ役に田中刑事さん、ナミ役に本田望結、ウソップ役に織田信成(大阪スケート倶楽部)、サンジ役に島田高志郎(木下グループ)、チョッパー役に渡辺倫果(TOKIOインカラミ・法大)、アラバスタ王国の王女・ビビ役には本田真凜さん、反乱軍のリーダー・コーザ役に友野一希(上野芝スケートク)、そして、ルフィに立ちはだかる強敵、クロコダイル役として無良崇人さんが出演する。さらに、クロコダイルが率いる悪の組織「バロックワークス」のメンバーをはじめ、アラバスタ国王・コブラや、ペル、チャカ、トト、国王軍・反乱軍を演じたアンサンブルキャストも含め、全キャストが再集結する。公演は9月7、8日に各2公演、全4公演の日程で、千葉県船橋市のララアリーナ東京ベイで開催される。

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