NECが古賀紗理那のパリ五輪後の引退を発表「これまでの努力と貢献に心から感謝し、今後の彼女の新たな挑戦を応援してまいります」
バレーボールVリーグ女子のNECは9日、公式ホームページに「古賀紗理那選手 現役引退のお知らせ」として所属する日本代表主将の古賀が今夏のパリ五輪後に現役を引退すると発表した。
「この度、長年にわたりチームを支えてきた古賀紗理那選手が、2024年パリオリンピック後に現役を引退することとなりましたので、ご報告させていただきます」などと記し、この日、古賀が自身のインスタグラムに投稿した直筆コメントの画像を掲載した。
NECのHPは「古賀選手は2014-15シーズンに内定選手としてデビューし、そのシーズンでの優勝に貢献するなどデビュー当初から抜群の実力を発揮してきました。その後もVリーグで4回の優勝、皇后杯で2回の優勝に貢献し、2連覇達成の立役者としてチームを牽引してきました。
また、個人としてもVリーグで3度の最高殊勲選手賞(MVP)、皇后杯で2度のMVPを受賞。圧倒的な攻守力とリーダーシップでチームの中心的存在としてコートに立ち続け、大事な場面での決定力はチームにとって欠かせない存在でした。」と古賀のこれまでの功績を記し、「古賀選手のこれまでの努力と貢献に心から感謝し、今後の彼女の新たな挑戦を応援してまいります」と締めくくった。
古賀自身も直筆コメントに記したが、チームもパリ五輪終了後に改めて引退記者会見を実施する予定だとした。