古賀紗理那 引退発表「パリに集中したかった」 真鍋監督は予感「肌で感じていた」 女子バレーパリへ出発

 バレーボール女子日本代表の主将でエースの古賀紗理那(28)=NEC=が10日、パリ五輪(26日開幕)への出発前に羽田空港で取材に応じた。前日に自身のSNSでパリ五輪を最後に引退することを発表したが、「パリに集中したいのが一番。チームも私も集大成なので、しっかりハイパフォーマンスを出せるように発表した」と明かし、退路を断って挑む大舞台へ「絶対にメダルを取る」と決意を新たにした。

 真鍋政義監督は4、5日前に本人から意向を聞いたというものの、「引退だろうなと、肌でずっと感じていた。昨年とは全く練習、行動、言動が違うので、パリ五輪に懸けているなとヒシヒシと感じていた」と吐露。高校時代から古賀を見てきただけに「成長はすごい。古賀を主将にして良かった」と感慨を込めた。

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