ラグビー日本代表 ジョージア代表に23-25で敗戦 痛恨退場で約60分間の数的不利響く

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本代表23-25ジョージア代表」(13日、ユアテックスタジアム仙台)

 ラグビー日本代表(世界ランキング12位)は、ジョージア代表(同14位)に逆転負け。前半は点を取り合うシーソーゲームだったが、同19分にフランカー下川がレッドカードで退場。約60分間を数的不利での戦いを強いられた。新生エディージャパンになって以降、キャップ対象となる試合としては、6月22日のイングランド戦を含めて2連敗となった。

 イングランド戦からスタメンを3人変更した日本。主将のリーチがロックとして出場。フランス1部リーグの強豪トゥールーズと契約したSH斎藤、同じくフランス1部のボルドーのタタフもナンバー8で先発した。

 前半3分にWTBナイカブラがトライを決めて先制。その後一点差に詰め寄られるも、同17分にはSO李がPGを決めて加点した。

 しかし19分にフランカー下川が、相手をはがす際のプレーが危険なプレーと判定されイエローカードが提示。一時退場となった後、24分ごろに判定がレッドカードに格上げされた。

 その直後の28分に逆転となるトライを奪われた日本。数的不利を強いられ悪い流れの中だったが、その後は粘り強く戦い追加点を許さなかった。

 すると後半25分、WTB長田のトライで逆転に成功。このリードを守り切りたかったが、同32分にサナイラ・ワクァがイエローカードの判定を受けて一時退場となり、試合終了まで13人で戦うことに。34分にトライを許し追いつかれると、その後のCGも決められ勝ち越された。

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