エディーJAPAN 奮闘及ばずジョージアに競り負け 下川の退場響き数的不利に リーチ主将「満足する結果ではない」

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本代表23-25ジョージア代表」(13日、ユアテックスタジアム仙台)

 世界ランキング12位の日本代表は14位のジョージア代表に23-25で競り負けた。対戦成績は日本の5勝2敗。日本は前半に退場者を出してリズムに乗れず、13-18で折り返した。後半24分にWTB長田智希(埼玉)がトライを挙げ、ゴールも決まって23-18。だが終盤にトライ(ゴール)を許して白星を逃した。日本は21日に札幌ドームでイタリア代表と対戦する。

 前半にレッドカードで退場者を出し、苦しい状況に追い込まれた日本は後半にリードを奪って意地を見せた。だが、奮闘も及ばず敗戦。ロックのリーチ主将は「日本らしい戦いだった。ただ、満足する結果ではない」と厳しい表情を浮かべた。

 試合開始早々に素早いテンポの攻撃から先制トライ。「超速ラグビー」を掲げるチームにとって理想的な滑り出しだった。しかし、フランカー下川が危険なプレーで退場となって暗転。16-18の後半24分に粘り強く攻めてWTB長田がトライを決めるも、勢いは続かず終盤に逆転を許した。

 1週間前には経験の浅いメンバーで難敵マオリ・オールブラックスを破った。リーチらが加わって万全の布陣となったが、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が就任した新チームでのテストマッチ初白星はお預けとなった。

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