男子バレー・高橋藍 負傷の左足首は「まだ違和感」も順調に回復 直前の強化試合には「自分の感覚的には出場するのかな」

 パリ五輪に出場するバレーボール男子日本代表が14日、羽田空港から直前合宿を行うポーランドへ出発した。20日に世界ランキング1位の同国、21日に同10位のセルビアと強化試合を行うことを発表。1972年ミュンヘン五輪以来、52年ぶりのメダル獲得へ向けて、欧州で最終仕上げに入る。練習パートナーとして小川智大(ジェイテクト)、エバデダン・ラリー(大阪ブルテオン)もともに出国した。

 左足首を負傷している高橋藍(サントリー)が取材に応じ、患部の状態について「まだ違和感はある」としつつ、「東京でリハビリも兼ねて動いていた。(強化試合に)出る、出ないは監督の采配によるけど、自分の感覚的には出場するのかな」と、順調に回復していることを明かした。

 イタリア1部リーグ・セリエAのシーズン中に捻挫した左足首が、ネーションズリーグ中に再発。戦線離脱を余儀なくされ、実戦は6月末から遠ざかっている。

 半世紀ぶりのメダル獲得へ、攻守の要となる高橋藍の復帰は不可欠。「東京が終わってから3年間、人生を懸けてやってきた。チームとして一番いいメダルを持ち帰りたい。勝ち切ることしか考えていない」と闘志を燃やした。

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