幕内阿武咲が休場 大相撲名古屋場所4日目

 大相撲の東前頭5枚目、阿武咲(28)=本名打越奎也、青森県出身、阿武松部屋=が名古屋場所4日目の17日、日本相撲協会に「右足関節炎、右膝陳旧性後十字靱帯損傷で3週間の安静、加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。再出場はせず、9月の秋場所での復帰を目指す。

 阿武咲は初日から3連敗と不振。来場所は十両転落の可能性がある。師匠の阿武松親方(元幕内大道)によると、今回痛めた右足首と古傷を抱える右膝のクリーニング手術を検討している。

 阿武咲の休場は昨年春場所以来で6度目。4日目の対戦相手、隆の勝は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は4人。

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