来季から広島のヘッドコーチ務める朝山氏 現役時代の背番号「2」が永久欠番に
バスケットボールのBリーグで初優勝を飾った広島ドラゴンフライズは19日、今季限りで現役を引退し来季からヘッドコーチ(監督)を務める朝山正悟氏が現役時代に付けていた背番号2を永久欠番にすることを発表した。
朝山氏はBリーグより以前のナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)時代から同チームでプレーし、創設したばかりのクラブにとって最も苦しい時期を一緒に乗り越えてきた。2019-20シーズンのB2リーグ西地区優勝、B1リーグ昇格。そして、現役最終年となった今季のBリーグ初優勝のすべての瞬間に居合わせて、広島に貢献し続けた。
クラブの歴史を語る上で欠かすことができない大切な存在の1人で現役選手として20シーズン、ドラゴンフライズの選手としては9シーズンにわたって活躍の功績をたたえ背番号2をクラブの礎の証とすべく永久欠番とすることを決定したと説明した。