ラグビー日本代表、イタリア代表に14-42で敗戦 エディーHC復帰後のテストマッチ3連敗

 イタリアに敗れ、引き揚げるジョーンズ・ヘッドコーチ
 前半、自陣から独走しトライするライリー
 後半、突進するリーチ(中央)
3枚

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本代表14-42イタリア代表」(21日、札幌ドーム)

 ラグビー日本代表(世界ランキング14位)は、イタリア代表(同8位)に力負け。前半3分にPGで先制を許すと、着実に加点されてリードを広げられた。エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチの復帰以降、キャップ対象となるテストマッチでは6月22日のイングランド戦(17-52)、7月13日のジョージア戦(23-25)を含めて3連敗で初勝利はお預けとなった。

 ジョージア戦から先発4人を入れ替え。ロック桑野詠真、フランカーサウマキ・アマナキ、SH小山大輝、SO松田力也が先発入りし、前戦はロックでプレーした主将のリーチがフランカーに戻った。

 試合は前半からイタリアペースで進み、得点を奪えないまま最大24点差をつけられた。それでも前半終了間際に、自陣深くでのターンオーバーから、CTBディラン・ライリーがラインブレイクしてそのままトライに成功。前半を7-24で折り返した。

 後半開始早々にも、ディラン・ライリーが再びトライ。松田がCGを決め、10点差に迫った。しかし、同7分、19分にPGで加点を許すと、32分、ラストプレーでもトライを奪われ突き放された。

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