ラグビー・ジャパン イタリアに完敗テストマッチ3連敗 エディーHC「経験が必要」

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本代表14-42イタリア代表」(21日、札幌ドーム)

 世界ランキング14位の日本代表は8位のイタリア代表に14-42で完敗した。対戦成績は日本の2勝8敗。日本は前半、イタリアの素早い攻撃に対応しきれず、3トライを許した。前半終了間際にCTBディラン・ライリー(埼玉)がトライ(ゴール)を奪って7-24で折り返した。後半開始早々に再びライリーのトライで反撃したものの最後までリズムに乗ることができず、点差を広げられた。

 日本はラインアウトでのミスなど、簡単にボールを失う場面が目立った。復帰後のテストマッチ3連敗となったエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「若く才能に満ちた選手は多くいるが経験値はない。経験や知識が必要」と冷静に語った。0-24からライリーの2トライなどで後半3分には10点差まで縮めたが、敵陣でのラインアウトで投じたボールを捕れず、反撃の機運はしぼんでいった。リーチ主将は「セットプレーが安定しないと超速ラグビーができない」と話した。

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