野球の日韓OB戦、日本が勝利 糸井さんが逆転アーチ
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や五輪で熱戦を繰り広げてきた日本代表と韓国代表のOB戦が22日、エスコンフィールド北海道で行われ、日本が10-6で逆転勝ちした。監督を務めた原辰徳さんは「(大会が)2、3回と続いていけば、野球界の発展につながる」と語った。
糸井嘉男さんが六回に逆転3ランを放って最優秀選手(MVP)に輝き「絶対に勝ちたかったし、打つしかないと思っていた」と喜んだ。日本ハムの稲葉篤紀2軍監督の打席では、ファンが跳びはねて応援する「稲葉ジャンプ」で盛り上がった。
韓国では元中日の李鍾範さんが3安打し「日韓関係の発展に向けた試合になってほしい」と思いを込めた。