岩崎恭子さん 14歳金メダル後に見合い写真続々送りつけられ「いや、まだ中学生だし」
バルセロナ五輪水泳200メートル女子で14歳で金メダルを獲得した岩崎恭子さんが24日、TBS系「まさかの一丁目一番地」で、メダル獲得後の尋常じゃないフィーバーぶりを振り返った。
岩崎さんは当時最年少の14歳で金メダルを獲得。帰国後のすさまじいフィーバーぶりに「段ボールで手紙とか。自分の写真とプロフィール、お見合い写真みたいな、履歴書みたいなのがプレゼント、普通にあった」と見合い写真と釣書が普通に送られて来ていたという。
岩崎さんは「いや、まだ中学生だし」と戸惑っていたといい「急に注目されて、しばらくつらかった」と振り返った。
「いい成績を出さないといけないとか、なんでこんなこと言われないといけないんだとか…」とプレッシャーや周囲の評価に押しつぶされそうになったといい「14歳ですから。世間のことも分かってない状況の中、大人ってこうなんだ…とかいろいろ思う事はありました」と語った。
だが16歳で米国に合宿に行ったことが転機に。「人の目を気にしなくなった。誰も私のことを知らないから。そこで気持ちが楽になった」「(人の目より)自分がどうしたいかだと思ったときにパーンと開けました」とも振り返っていた。