大関陥落の貴景勝、秋場所も出場へ 師匠「来場所も出る方向ではいます」 本人との話し合いで明かす

 9度目のかど番で臨んだ大相撲名古屋場所で負け越し、関脇への転落が決まった大関貴景勝(常盤山)について師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)が27日、名古屋市内の部屋宿舎で取材に応じ、今場所の残り2日間も出場し、9月の秋場所にも関脇として出場する方向であることを明かした。

 貴景勝と今後について話し合ったという常盤山親方は、今場所千秋楽までの出場を「そのつもりでやります」と明言。秋場所についても「来場所10番勝ったら戻れる。来場所も出る方向ではいます」と、1場所での大関復帰を目指す意向を示した。

 貴景勝は名古屋場所13日目の照ノ富士戦で敗れて5勝8敗となり、負け越しが決定。秋場所に向けては「まだ場所中なので、先のことは…」と話すにとどめていた。

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