ワォ!めっちゃフランス語流暢!元日本代表主将が仏紙解説 号泣の阿部詩を「悪夢乗り越えるため観客が盛大な声援」と伝える

 東京五輪のハンドボール男子代表主将で、今年5月に現役引退を表明した「レミたん」こと土井レミィ杏利(34)が29日、フジテレビ「Live News イット!」に生出演。パリ五輪について語った。

 フランス人の父と日本人の母を持つレミィ。この日は、シャーロック・ホームズのような帽子とコートのコスプレ衣装で登場。「レ・ミターン通信」という、フランス各紙の記事の中から注目の記事を紹介するコーナーを担当した。

 この日はサッカー1次リーグC組で、なでしこジャパンがブラジルに2-1で逆転勝ちした試合について、フランス紙が「les hurlements de l’idole du Japon Uta Abe」と報じた見出しを流ちょうなフランス語で紹介。「日本のアイドル・阿部詩の悲鳴」と翻訳しながら、「4度世界チャンピオンとなった日本人選手がこの悪夢を乗り越えるためにパリの観客は盛大な声援を送った」と記事内容を伝えた。

 会場では泣きじゃくる阿部に、観客が立ち上がり、スタンディングオベーションを送るとともに、海外の観客が「Uta!Uta!」コールをしていたことに触れ、「みんなが(阿部詩選手を)認めている。本当に素晴らしいシーンでした」と話した。フランスでは柔道が盛んで、「僕も最初にやったスポーツでした」とも明かした。

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