柔道女子金メダリストの谷亮子さん（４８）が２９日、テレビ朝日「ワイド！スクランブル」に出演。パリ五輪の柔道解説を行った。

　衣装の上から、柔道着の上着をきて黒帯を締めて登場。金メダルを獲得した阿部一二三の試合の解説では、スタジオに敷かれた畳の上に、柔道着をきた佐々木亮太アナウンサーとともにあがり、実演解説を行った。

　身長差が３０ｃｍある佐々木アナを相手に組み手の説明。相手の両袖ともにつかむ阿部一二三のスタイルをスピードある実演で説明し、ピシッ、パシッ、パンと音が響き、佐々木アナの懐にさっと入って「ここから、このように、すっと入って」と持ち上げると、そのまま勢いあまって佐々木アナが１回転して投げ飛ばされた。

　佐々木アナが「うおーっ！」と声を上げ、谷さんが「すみません、すみません」と頭を下げた。佐々木アナが「受け身は取りました。大丈夫です。光栄です、投げられて」と喜び、大下容子アナが「もう１回」と笑わせた。

　その後も解説中に、佐々木アナは素早く力強く胴着をつかまれて、揺さぶられ、最後は軽く大外刈りも。

　ネットも盛り上がり「谷亮子の解説めちゃくちゃ分かりやすい」「キャスター投げちゃったｗ」「体捌きが流石すぎる」「やっぱ…谷亮子すごいな　ふわっと投げたな」「生放送でアナウンサーぶん投げてて草　まだまだキレッキレ」「簡単に投げるなぁ　すごいわ」「身長差あるアナウンサー軽く投げるのおもしろｗ」「今でも軽く人を投げ飛ばせるんだなあ」「谷亮子さんの袖取る音がヤバいｗ」と反応する投稿が相次いだ。