バスケ女子 渡嘉敷来夢が4年後のロス五輪でリベンジ意欲「私は4年後狙っている」 パリ五輪はメンバー外

 「パリ五輪・バスケットボール女子・1次リーグ、日本58-85ベルギー」(4日、ピエール・モロワ競技場)

 日本はベルギーに大差で敗れて1次リーグC組の最下位が確定し、決勝トーナメント進出を逃した。

 武器の3点シュート成功率は24%と低迷。リバウンド総数でもベルギーが45に対し、日本は32と大きく後れを取った。今大会は3戦全敗に終わり、出場した過去6大会では初の白星無しという屈辱となった。

 日本テレビ系の解説として、元日本代表の渡嘉敷来夢が登場。試合後が「本当にかっこよかった」とパリ五輪を戦い抜いた選手をたたえつつ、4年後のロサンゼルス五輪でのリベンジに向けて「私は4年後も狙っている。高さの部分で力になれたら」と意欲を示した。

 渡嘉敷は193センチの長身で、抜群の身体能力で高校時代から日本代表候補に選出された。恩塚亨監督が掲げるチームコンセプトが「走り勝つシューター軍団」と3点シュートと機動力に特化したスタイルだったため、パリ五輪はメンバー外となっていた。

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