ウルフ・アロン 五輪柔道ルーレット「+90kg本当に来た」と笑わせ 対リネール「決勝に出たい気持ちあり準備してた」
パリ五輪柔道日本代表のウルフ・アロンが12日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した。
柔道混合団体決勝、日本-フランスが3-3となり最後の代表戦の組み合わせを決める大画面のルーレットが、大方が予感したとおりにフランスの絶対王者テディ・リネールの90キロ超級を指す「+90kg」で止まったことが話題になると、ウルフは「やっぱり電子ルーレットなので、+90来るんじゃないかなと思ったら本当に来た」と笑わせた。
「会場の雰囲気だったり、なんか来そうだなっていう流れはありましたね」と語ると、スタジオの眞鍋かをりが「あれバラエティーのやり方ですよね」と笑わせた。
ウルフは決勝で90キロ超級に出場する可能性があったため準備をしていたという。
階級が違う選手と対戦するの団体戦のおもしろさがあると説明し「動き回って技をかけさせないようにしたり、早く組んで先にかけることを意識したり。自分より小さい選手が苦手な選手もいたり、駆け引きが団体戦の面白さです」と語った。
「気を抜かなければ真面目な話もできます」と笑わせ、決勝については「決勝に出る準備はして、もちろん出たい気持ちもありましたが、(斉藤)立が選ばれたので立を全力でサポートしてと気持ちを切り替えました」と語った。