パリ五輪で２大会連続の銅メダルを獲得したバドミントン混合ダブルスの“ワタガシ”ペアの渡辺勇大（２７）＝ＢＩＰＲＯＧＹ＝が１３日、自身のＸで結婚の経緯について説明した。

　「この度、かねてよりお付き合いしていた方と結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と題し投稿した文書では「婚姻届の提出はオリンピックの前に済んでいましたが、オリンピックに集中したいという自分のわがままで皆様への発表がこのタイミングになってしまったことをお許しください」とつづられた。

　さらにお相手については「妻は、常日頃から献身的にサポートしてくれていて、どんな時でも優しく、笑顔の素敵な方です。まだまだ未熟者ではありますが、一歩ずつ前進していけるよう精進を重ねて参ります」と決意を記した。

　渡辺はこの日、フジテレビ系「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」で結婚したことを発表。恒例となっていたペアの相方・東野との仲良しぶりにバスケ女子代表の高田真希が「勇大くん、付き合っちゃえよ」という流れが続いていたが、渡辺は突如「ここで報告したいことがありまして。僕結婚しました！」と報告。スタジオが「え？え？」と騒然とし、東野も驚きの表情を浮かべた。「先輩じゃないんですけど、一般の方と」と説明。拍手に包まれた。

　「ジャンクＳＰＯＲＴＳにはお世話になっていて、この件もあるので、ここで発表させてもらおうと」と明かした。

　東野も「知らなくて。終わった後に聞いたんですよ。いつするの？って。そしたら『いや～』って」と、首をひねっていた。渡辺は「これがあったんで、このために温めておきました」と、笑った。