パリ五輪体操男子団体総合で１６年リオ五輪以来となる２大会ぶりの金メダルに貢献した谷川航（セントラルスポーツ）が１５日、自身のＸ（旧ツイッター）を更新。「噂のパリの警察に選手村まで送ってもらった写真」とつづり、パトカーの後部座席の乗った写真などを投稿した。

　「タクシーだと選手村に入れなくて困っていたらパリの警察官が近づいてきてくれたので、金メダリストだとアピールしたらサイレンを鳴らしながら選手村まで送ってくれた　フランス人優しい」と記した。

　谷川は８日の帰国時にパリで体験した仰天エピソードを披露。練習会場から選手村へ帰る際、通常ならバスを使うところが時間が合わず、タクシーを利用。ただ、タクシーは選手村の入り口まで入れずに手前で降ろされてしまい、立ち往生していたところで居合わせたフランスの警察官と交流。パトカーに乗せてくれ、サイレンを鳴らしながら選手村まで送ってもらったと明かしていた。