バレーボール女子の２１年東京五輪、２４年パリ五輪代表で、パリでは主将を務めた古賀紗理那（２８）が１６日、都内で現役引退会見を行った。

　会見場では夫の西田有志も見守った。古賀は会見で今後の夢については「本当に全然考えてなくて」としつつ「夫のお世話を頑張りたいなと思います」と笑い、夫への思いを問われると「私は本当に思ったことをすぐに言っちゃう性格なので、全部夫にむかつくことも楽しかったことも言っていた。大変だっただろうなと思います。苦しい時にずっと私の味方でいてくれた。これからはお世話を頑張りたいなと思います」と語ると、西田も照れ笑いを浮かべていた。

　その後、会見終了後の写真撮影では報道陣の後ろから西田もスマホで撮影。その後、古賀の要望で２ショット撮影が実現した。最後に妻への言葉を求められると、西田は「僕からっすか？ヤバいですって」と苦笑いしつつ、「僕の奥さんになっていただいたんですけど、長い現役お疲れさまでした。これからも自分も現役まだまだ続いていきますが、引き続き自分達でいい家族を築きあげていけたらと思います。お疲れ様でした」とねぎらい、古賀も満面の笑みを浮かべていた。