バド わたがしがペア解消へ 結成13年 渡辺勇大「感謝しかありません」東野「すごく幸せでした」
バドミントン混合ダブルスで五輪2大会連続銅メダルを獲得した渡辺勇大、東野有紗組が、8月20日から行われる「ダイハツジャパンオープン2024」を最後にペア解消することが16日、分かった。
渡辺は自身のXで「ペアを組んで13年、自分自身を大きく成長させてくれた13年でした。勝ち負けも喜びも悲しみもバドミントンコートで起きた全てを共にしてきました」と振り返り、「感謝しかありません。感謝してもしきれません。ありがとうございました」と、相棒へメッセージを記した。
今後も混合ダブルスで現役続行する意向で、新しいパートナーと組む予定。「微力ではありますがバドミントン界に貢献できればと思っています」とした。
東野もコメントを発表。「13年間ペアを組みここまで来ることができて本当によかったです。たくさんの歴史を創れてすごく幸せでした。ゆうたくんとだからここまで来られたと思います」と感謝を記した。
東野も現役を続行。「私のもう一つの夢であった女子ダブルスで世界の頂点を目指したいという夢を叶えられるように、またこれからも頑張っていきたいと思います」と決意をつづった。
もともと、二人は富岡第一中学の先輩、後輩の間柄で当時、ペアを組んだ経験があった。その後、高校を先に卒業した東野が相性の良さから渡辺にオファー。本格的にペアを組むようになり、五輪2大会連続銅メダルの快挙を成し遂げた。