バレー主将・石川祐希「周りを気にしすぎていた。気を使いすぎていたし、気を使われすぎていた」

 パリ五輪バレーボール男子日本代表キャプテンの石川祐希が16日、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」にVTRで出演。五輪を振り返り「キャプテンとして、周りを気にしすぎていた。気を使いすぎた」と明かした。

 東京五輪と違い、裕観客となったパリ五輪。全試合で日本人以外からも「ニッポン」コールが沸き上がるなど熱気に包まれた。

 石川は「キャプテンとして…何て言うのがいいのか分からないですけど」と慎重に言葉を選びながら、「チームメイトの表情だったり、雰囲気だったり、そこを気にしすぎてた、というか。気を使いすぎてたのもあるし、気を使われすぎてたのも。試合の中でずっと…ドイツ戦の後は…。(気を使われていた?)まぁ、そうですね、そんな感じはしました」と振り返った。

 最終戦となった準々決勝イタリア戦で“あと1点の壁”に泣いた。石川は「(自分たちの五輪が)終わって、いろんな競技とか見てると、必死さ、っていうところにフォーカスしすぎていた、1点をとらないと、1点を取らないと、という思いになりすぎてたのかな、と」と語った。

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