バレー女子 真鍋監督がバレー日本女子に危機感「戦術・戦略を磨き上げることが急務」

 日本バレーボール協会は16日、パリ五輪を戦った男女日本代表監督の総括コメントを発表した。

 女子はネーションズリーグ(VNL)で銀メダルを獲得したが、パリ五輪では2大会連続の1次リーグ敗退。16年リオデジャネイロ五輪以来2度目の登板で、東京五輪後から再建を託された真鍋政義監督は「VNLで見せた勝負強さを発揮することができませんでした。(パリ五輪1次リーグ・第2戦目の)ブラジル戦でも『あの1点、あの1本』と悔やまれる場面がいくつもありますが、これが我々の実力だったのだと今は真摯に受け止めております」と総括した。

 続けて「各国の守備力も年々上がっており、簡単にボールが落ちなくなっています」と世界のレベルアップについて言及。「次のロサンゼルス2028オリンピックを目指すチームが世界の強豪国と互角に戦うためには、選手個々の技術、経験を積み重ねることはもちろん、戦術・戦略を磨き上げることが急務です」と危機感を示し、「3年の間に経験した試合を分析して、次のサイクルを戦うチームへと引き継ぐつもりです」と話した。

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