ペア解消のわたがし 東野有紗は「夢を叶えたい」相棒の渡辺勇大、コーチにも感謝つづる
バドミントン混合ダブルスで五輪2大会連続銅メダルを獲得した渡辺勇大、東野有紗組が、8月20日から行われる「ダイハツジャパンオープン2024」を最後にペア解消することが16日、分かった。
東野は自身のインスタグラムを更新し、「辛いことを乗り越えて、嬉しいことは共に喜び13年間組んでくれたパートナーには感謝の気持ちでいっぱいです」とメッセージ。続けて、「ジェレミーコーチが来てくれて私たちの競技人生は一変しました。ジェレミーさんは世界一素晴らしいコーチです」と3ショットを投稿した。
東野は女子ダブルスで現役続行の意向。「日本ユニシス(現BIPROGY)に入社前、たくさんの先輩方のようなプレーヤーになりたいと思って、入社しました。その時は先輩方みたいな強い女子ダブルスの選手のなりたいと思ってました。その夢を叶えたいです」とした。
もともと、二人は富岡第一中学の先輩、後輩の間柄で当時、ペアを組んだ経験があった。その後、高校を先に卒業した東野が相性の良さから渡辺にオファー。本格的にペアを組むようになり、五輪2大会連続銅メダルの快挙を成し遂げた。
東野は「ワタガシペア最後の大会、皆さん見にきてください!!お待ちしております!!」と締めくくった。