バレー男子・ブラン監督 来期以降は韓国就任も日本代表での再登板に意欲「近い将来、また一緒に仕事ができる機会があることを」
日本バレーボール協会は16日、男女日本代表監督のシーズン総括コメントを発表した。2017年からコーチに就任し、男子を世界ランク2位まで押し上げたフィリップ・ブラン監督は来季から韓国リーグの指揮官に就任するが「今回は決断のタイミングが合いませんでしたが、近い将来、また一緒に仕事ができる機会があることを願っています」と、再登板に強い意欲を示した。
女子は東京五輪に続き2大会連続で1次リーグ敗退に終わった。真鍋政義監督は「最低限の目標である『五輪の出場権獲得』は達成することができましたが、表彰台には届きませんでした」と総括。「世界の強豪国と戦うためには戦術、戦略を磨き上げることが急務。3年の間に経験してきた試合を分析して、次のサイクルを戦うチームへと引き継ぐつもり」と危機感を示した。