五輪連覇のレスリング女王 2歳長女が試合デビューで銀メダル獲得 セコンドにはパリ五輪代表コーチ

 レスリング女子でリオ、東京五輪の金メダリスト・金城梨紗子(旧姓・川井)が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2歳3カ月の長女がレスリング大会に出場し、2位となったことを明かした。

 金城は16日にXで、レスリングのユニホームを身にまとった長女の写真とともに「2歳3ヶ月、明日試合デビューします」と投稿。この日は「第28回関東幼児レスリング大会」に出場した様子の写真をアップし、「デビューは銀メダルをもらいました 頑張ったね」とつづった。

 セコンドには、パリ五輪日本代表のコーチを務めた金浜良がついたことも明かし、「セコンドにはパリ五輪から帰国直後の我らが金浜コーチが 疲れているのに来てくれると思ってなかったのでびっくり&嬉しすぎる」と驚きを表した。

 この投稿には「おめでとうございます 28LA五輪期待してます」「何て可愛い 銀メダルおめでとうございます これからの成長が楽しみですね」「すご~い!おめでとうございます」などと祝福の声が相次いだ。

 金城は両親ともにレスリング選手という一家に生まれ、中学、高校と日本一に。2016年のリオ五輪で63キロ級、21年東京五輪では57キロ級でそれぞれ金メダルを獲得。東京五輪では62キロ級を制した妹・川井友香子と姉妹金メダルを達成した。五輪直後の21年8月に元レスリング選手の金城希龍氏と結婚。22年5月に長女を出産していた。

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