石川祐希 予選R不調の原因?「あんまり言いたくない」 主将として「気を遣いすぎて、気を遣われすぎてた」

 パリ五輪バレーボール男子日本代表キャプテンの石川祐希が16日にTBS系で放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」にVTRで出演。五輪を振り返った。

 予選ラウンドの自身のプレーを振り返り「ドイツ戦はあまり悪くなかった」と話し、アルゼンチン戦、アメリカ戦で調子を落とした原因について聞かれると、「原因はあげればいろいろ出てくると思うんですけど、あんまり言いたくない」と微笑みを作りながら語った。

 準々決勝イタリア戦では32得点と復調。「予選ラウンドであまり活躍できなかったし、決勝トーナメントは負けたら終わりなので、やるしかないという思いでやりました」と話した。

 また、「キャプテンとして…何て言うのがいいのか分からないですけど」と慎重に言葉を選びながら、「チームメートの表情だったり、雰囲気だったり、そこを気にしすぎてた、というか。気を遣いすぎてたのもあるし、気を遣われすぎてたのも。試合の中でずっと…ドイツ戦の後は…。(気を遣われていた?)まぁ、そうですね、そんな感じはしました。僕が調子が上がってこない、って時に、周りが気を遣ってくれている、っていうのは正直感じたかな」と振り返った。

 『あと1点』が届かなかったイタリア戦。「これいける、って思いましたし、そこでいける、って思って隙が出てしまったのか、それとも1点を取りにいこうっていつも以上に力んでしまったのか、攻撃にいこうとしすぎて守備が少しおろそかになったとか、振り返ってみればあると思いますし。(競技が)終わって、いろんな競技とか見てると…。もちろん必死にやってましたし、必死さっていうところにフォーカスしすぎていて、1点を取らないと、1点を取らないと、っていう思いになりすぎていたんだな、とのちのちプレー見たり、いろんな競技のメダルマッチを見ていて思いました」と話した。

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