五輪柔道 「永瀬最強説」を唱え続けた大野将平氏 永瀬本人と激闘後の2ショ 胸元に残った生々しい傷痕も
パリ五輪柔道のテレビ中継で解説を務めたリオ・東京五輪金メダリストの大野将平氏が20日、自身のインスタグラムに新規投稿。男子81キロ級で五輪連覇を達成した永瀬貴規選手との2ショット写真を公開した。
実際に手合わせした経験や練習に臨む姿などから「永瀬最強説」と唱えていた大野氏。実際に永瀬が戦った試合の中継で解説を務めた。「永瀬すぎる」と話題の人柄を含めて丁寧な言い回しでファンに伝え、好評を博したのは記憶に新しい。
表彰式で銅メダルの選手が前面に出てきた際、後ろに追いやられる形となった永瀬を「かわいらしい」と称した。実況から「金メダリストですが後ろ目なポジション」と表現されると、大野氏は「永瀬さんらしい、控えめなポジショニングですね」とし、「照れくさそうに手を上げて観客に答えていたのもかわいらしいというか、永瀬さんらしい、そんな仕草でした」と説明した。
試合後に撮影したとみられる2ショット写真では、永瀬の胸元に相手が襟をつかむさいにできたと見られる傷痕が生々しく残っていた。それでも穏やかな笑みを浮かべていた永瀬。激闘後の貴重な一枚だった。