バドミントン 奈良岡が準決勝敗退「やりづらいの一言」パリ五輪黒星の台湾選手にまた苦杯 ジャパンオープン
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「バドミントン・ジャパン・オープン」(24日、横浜アリーナ)
男子シングルス準決勝が行われ、パリ五輪代表の奈良岡功大(NTT東日本)は、周天成(台湾)に2-0(21-14、21-16)で敗れた。
パリ五輪で敗れた苦手とする相手。奈良岡が技ありのショットなどで連続得点する場面もあったが、体格を生かして広範囲をカバーする相手の力強いプレーに押され続けた。これで過去5戦全敗。奈良岡は「とにかくやりづらいの一言。(相手が)転んでいても打ってくる。全部(羽根が)返ってくる」と白旗を揚げた。
パリ五輪後の初戦を終え、ここからまた世界各地を回るワールドツアーが始まっていく。「体調に気をつけて、4年後に相手に負けないような体を作り直したい」。23歳は4年後を見据えた。